不妊治療・高齢出産のリスク

妊活を始める前に知っておいて欲しいこと

妊娠・出産は、お父さん・お母さんになる側の問題だけではなく
生まれてくる子供の人生に対する責任もしっかりと取らなければなりません。

 

1人の人間・3人の人間の「人生を左右する」とても大きく重要な出来事なのです。

 

「いずれ」子供が欲しいと望んでいて、「妊活」を始めている・いないに関係なく
カップルの2人に知っておいて欲しい、<妊娠>することによって発生する主なリスクを紹介します。

 

また、ここでは”リスク”としていますが、必ずしも「危険」という意味ではなく
2人で協力して乗り越えていかなければならない「負担面」を取り上げています。

 

妊娠に関わる主なリスク

 

妊娠することによるリスクは、目に見えるものと抽象的な概念としてのリスクがあります。

 

また、そのどれもが必ずしも防げるものではありませんが
できるだけ避ける事ができるように努力することが大切です。

 

経済的なリスク

 

妊娠〜出産に至るまでの医療費は、通常の健康保険が適用されません。

 

しかし、その分を「給付金」という形で受け取ることができ
問題の無い・通常の、スムーズな妊娠・出産内容であれば
「実質ほぼ無料」で出産することが可能な場合もありますが
自己で負担する費用も発生することが多くなっています。

 

出産までに実際に生じる費用は、平均で50万円前後と言われていますが
医療機関費用は差があり、30万円〜100万円と幅広く

  • 検査の回数
  • 出産内容(帝王切開などの処置や・時間帯)
  • 前後に入院するのであれば部屋代(グレードにより差がある)

 

によってトータルの費用は大きく変わってきます。

 

また費用は一度持ち出し、後から給付金で補填する場合と
保険と医療機関で清算してくれる場合もあったりと様々です。

 

それらに加え、個人的に使用するマタニティーグッズや
ベビーベッド・ベビーカー・哺乳瓶などにかかる費用も考慮しなければなりません。

 

母体のリスク

 

妊娠・出産という過程において、一番負担を受けるのは間違いなく母体の体です。

 

「つわり」を始めたとした、心身の不調
「妊娠中毒」と呼ばれる高血圧症など、妊娠前には経験したことが無い体の状態になります。

 

そして、流産や死産などの悲しい出来事は
現代の日本であっても一定の確率で起こります。

 

その際の精神的苦痛は、本人にしか分からない非常に苦しいものになります。

 

また出産時の陣痛など、実際に痛みを伴うことも非常に多いです。

 

胎児のリスク

 

赤ちゃんは生まれる前の段階の方が、リスク要因が多いとも考えられます。

 

妊娠中

 

妊娠中の、母体のリスクと同じく
胎児にも「流産」や「死産」等といったリスクが存在します。

 

「生まれて来くることが出来ない」ことが何より一番残念なことです。

 

また「逆子」であったり、へその緒に絡まったりのリスクは
いくら注意して心がけていたとしても
一定の確率で不意に襲ってくるものであり
努力して避けられないことがつらいことでもあります。

 

出産後

 

子供を望んでいるカップルが恐らく一番懸念することであろう問題
ダウン症を始めとした、胎児の先天性の障害です。

 

妊娠前・妊娠中の努力で防げることと防げないことがあり
一定の確率で誰にでも起こることもあり、完全に防ぐことはできないものです。

 

特に>高齢出産の場合ではリスクがあがるため、余計に注意しなければなりません。

 

現代では妊娠前に胎児の検査をし、中絶する判断・技術もありますが
論理的な問題が度々問題になり、検査すること自体も両親の選択に委ねられます。

 

女性の仕事(人生設計)に関するリスク

 

昔に比べ、女性の社会進出は格段に進んでいますが
こと妊娠に関しては、相変わらず女性の負担が大きいものです。

 

出産は、体の構造上女性にしかできないことであり
女性側により大きな負担を強いることは、ある意味で仕方ないことではあります。

 

しかしながら、休職・育児休暇などの
妊娠〜育児のための制度が、十分に整っていない会社も未だ多く
出産のために、仕事を辞める女性は相変わらず多いです。

 

そして、共働きだった家庭はの経済的な負担も増えることになり
妊娠・出産の障壁になるため、二の足を踏んでしまうカップルも多くなっているようです。

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